おしりや太ももの表面がボコボコしていて気になるという人はいませんか。ボコボコの正体は「セルライト」と呼ばれる脂肪の塊で、セルライトがあることは見た目・健康とも良い状態とはいえません。
実際におしりのセルライトがひどい人は、解消して見た目も中身も健康的になりたいことでしょう。ところが、セルライトの除去はどうやって行うのか知らない人も多いはずです。
そこで本記事では、おしりのセルライトができる原因や除去・予防する方法について解説。セルライト除去におすすめの医療クリニックも紹介しています。
おしりのセルライトで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
湘南美容クリニック理想のお尻プロジェクト
画像出典:公式サイト🌟この記事のまとめ |
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セルライトとは?
セルライトを一言で表すと、脂肪の塊のことです。一般的には、皮膚の下にある脂肪細胞が老廃物を伴って固まり、肌がでこぼこした状態になることを指しています。セルライトは肥満による脂肪とは限らず、痩せていてもできるケースはあります。
セルライトができる原因としては、代謝が悪化していることが考えられるでしょう。代謝において重要な血液とリンパ液の流れが健全ではないため、脂肪や老廃物が滞って固まるといわれています。つまり、セルライトができることは見た目だけでなく健康的にも良い状態とはいえないので、除去することが望ましいでしょう。
セルライトは皮下脂肪がつきやすい女性にできやすい傾向にあります。
セルライトの種類
セルライトは大きく4つの種類に分けられます。セルライトができている人はどのタイプかを把握することで対処しやすくなるでしょう。ここでは、タイプごとの特徴と対処法について紹介していきます。
【主なセルライトの種類】 脂肪型セルライト むくみ型セルライト 繊維型セルライト 筋肉質型セルライト |
脂肪型セルライト
脂肪型セルライトは、肥満によって溜まった脂肪が老廃物と結びつくタイプのセルライトです。脂肪の増加が原因なので、比較的イメージしやすいといえるでしょう。実際に、セルライトの半数近くがこのタイプといわれています。
特定の年齢だけでなく、年代を問わずできやすいのが特徴です。
出典:なかなか落ちないセルライトができる原因と対処法 | ハルメク美と健康 (halmek.co.jp)
むくみ型セルライト
むくみ型セルライトは、むくみや冷えにより脂肪細胞が余計な水分や老廃物を溜め込むことタイプのセルライトです。長時間座りっぱなし・立ちっぱなしなど、同じ姿勢をとっていることが多かったり、年齢を重ねて足の筋力が弱くなったりするとできやすくなります。
太ももやふくらはぎなどに見られる場合が多く、脂肪型よりも肌表面の凹凸が目立ちやすいのが特徴です。出典:太もものセルライトを解消するためにはどうすればいい?原因と解消方法をご紹介共立美容外科【公式コラム】|美容整形、美容医療専門クリニック (kyoritsu-biyo.com)
出典:なかなか落ちないセルライトができる原因と対処法 | ハルメク美と健康 (halmek.co.jp)
繊維化型セルライト
繊維化型セルライトは、脂肪細胞の周囲にコラーゲン繊維が絡みつくことで発生するセルライトです。上に挙げた脂肪型セルライトやむくみ型セルライトを長期間放置すると起こりやすくなります。繊維化型セルライトにまで発展すると、自分の力だけで落とすことは難しいです。
ダイエットやマッサージと並行して、医療痩身や痩身エステで治療を受けて改善を目指すと良いでしょう。
出典:なかなか落ちないセルライトができる原因と対処法 | ハルメク美と健康 (halmek.co.jp)
筋肉質型セルライト
筋肉質型セルライトはセルライトの中でも比較的珍しいタイプで、もともと筋肉量が多かった人が運動をやめて筋肉が落ちることでできやすくなるものです。スポーツ経験者など運動習慣のあった人が運動をやめることで発生しやすいといわれています。
繊維化型セルライトと同様に自ら改善するのが困難であるため、医療機関での施術を受けるのが望ましいでしょう。出典:美容ヒフコ
セルライトがおしりにできやすい原因
セルライトは脂肪の塊なので身体の様々な場所にできますが、その中でもおしりや太ももなどの下半身にできることが多いとされています。
ここでは、おしりにできやすいとされる主な原因3つを紹介していきます。
脂肪がつきやすい
おしりや太ももなどの下半身は、比較的皮下脂肪がつきやすいパーツです。もちろん皮下脂肪は衝撃を抑えたり体を寒さから守ったりとメリットも多いですが、脂肪が増加すると脂肪型セルライトが付きやすくなってしまいます。
なかでも女性の場合は、男性よりも多く皮下脂肪がつきやすいと言われているため注意が必要です。
普段動かすことが少なく、座ることで血流やリンパが滞りやすいのもセルライトがつきやすい要因といえます。
老廃物が溜まりやすい
おしりは重力がかかりやすい部位でもあるため、老廃物が溜まりやすい場所でもあります。特に現代人に多くみられるPC作業などの座り作業は、長時間続けると血流やリンパの流れが滞るため注意が必要です。
座った時には筋肉が圧迫されてリンパ管や血管に圧力がかかっているため、血液循環は悪くなりやすくなります。冷えて血行不良になりやすい
おしりは、普段動かす機会が少ないことから冷えやすいパーツといえます。冷えることで血行が悪くなることから、老廃物や脂肪がたまりセルライトがつきやすいのです。
セルライトの悪化を防ぐためにも、積極的に動かすなどの工夫が必要です。
おしりのセルライトを除去・予防する方法
ここからは、おしりのセルライトを除去・予防するための方法を4つ紹介します。実際におしりにセルライトができてしまった人だけでなく、セルライト予防をしたい人もぜひ参考にしてください。
筋トレ・有酸素運動をする
おしりに限らず、セルライトができる大きな原因の1つが脂肪が増えることです。また、十分に運動をしていないと血液やリンパの流れが滞ってしまいます。日頃から運動不足を感じている人は、運動することを心がけるといいでしょう。具体的には「筋トレ」と「有酸素運動」をバランス良く行うのが良いとされています。
筋トレによる筋肉量の増加は基礎代謝アップをもたらし、脂肪がつきにくい体質に。また、有酸素運動には脂肪燃焼効果があるので、セルライト解消にも繋がります。すぐに挫折してしまわないよう、まずは無理のない範囲で運動をスタートしてみましょう。
栄養バランスの取れた食生活を実践する
健康的な食生活を実践することも、セルライトの予防には欠かせません。食生活が乱れていると、セルライトの原因である脂肪の蓄積やむくみ体質に繋がる可能性があります。脂質・糖質の摂取量が多いと脂肪が増えて肥満になり、塩分過多になるとむくみやすくなります。
偏った食生活とならないよう、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルなどの各栄養素をバランス良く取る食事を意識することが大切です。なお、短期間で脂肪を減らしたいからといって、食事量を大幅に減らしたり、糖質を摂らなかったりなど、極端な食事制限をするのは控えてください。
必要な栄養を摂取しないと、栄養失調に陥って他の病気にかかるリスクも上がってしまうでしょう。
出典:共立美容外科
セルフマッサージを行う
老廃物が溜まることがセルライトができる原因の1つであることは先述しました。そこで、自らマッサージを行って老廃物の循環を良くすることも、セルライト除去に一定の効果を見込めるでしょう。マッサージは定期的に行わないと効果が表れてこないので、空き時間などにマッサージすることを習慣化することが大切です。
マッサージする際にはセルライト用のオイルやクリームを使用することも摩擦による肌負担を抑えることができるためおすすめです。
マッサージ効果を高めようとして、力を強めて痛くなるまで行うのはNGです。
医療痩身・痩身エステを受ける
一度できてしまったセルライトはなかなか除去することが難しく、自力で改善しようとするとある程度時間がかかってしまいます。
以上でご紹介してきた自分で行える対処法はセルライトの予防や改善にはなり得ますが、根本的にセルライトを除去するほど効果的とはいい難いです。
効率よくセルライトを除去したい場合は、クリニックで脂肪細胞に直接アプローチする施術を受けるのがおすすめです。セルライトが消えた方の中には医療痩身を行なっている場合も多いです。
医療機関や痩身エステで受けられるセルライト除去の施術方法としては、次のものが主に挙げられます。
- キャビテーション
- エンダモロジー
- EMS
- ラジオ波
- 脂肪吸引
- 脂肪溶解注射
カウンセリングは無料で受けられることがほとんどで、気軽に受診してみましょう。
ダイエットに関するアンケート調査
ここまでセルライトも除去できる医療痩身クリニックをご紹介してきました。医療ダイエットをするにあたって、そもそも他の人がどのようなダイエット経験をしているのか気になりますよね。今回当サイトでは、独自にダイエットに関するアンケート調査を行いました。ダイエットに関する悩みを抱えている方やこれからダイエットをしようと考えている方は参考にしてみてください。
【 調査項目 】
- 何㎏痩せたいと思っていますか?
- 痩せたい部位はどこですか?
- ダイエットで辛いと感じる理由は何ですか?
- リバウンドを経験したことはありますか?
Q1,何㎏痩せたいと思っていますか?
回答 | パーセンテージ |
5kg未満 | 30.0% |
5kg以上10kg未満 | 36.4% |
10kg以上15kg未満 | 11.3% |
15kg以上 | 7.5% |
その他 | 14.8% |
5㎏以上の減量は、見た目でも痩せたのがわかるレベルとなります。まずはそこのハードルを目指してダイエットに挑戦する方が多いということがわかりました。
数値的な分かりやすい目標を持つことで、モチベーションを高めることができます。大変だと感じた際には医療クリニックのサポートを受けると、モチベーションを維持しやすいですよ。
Q2,痩せたい部位はどこですか?(複数可)
回答 | パーセンテージ |
お腹 | 86.3% |
脚 | 28.7% |
顔 | 25.4% |
お尻 | 25.0% |
二の腕 | 22.7% |
背中 | 20.8% |
その他 | 6.7% |
痩せたい部位として回答されたものの中で、圧倒的に多かったのが「お腹」です。まずお腹から脂肪がついていくという方も多いのでここに票が集まるのには納得です。
本記事で紹介してきた「お尻」は25.0%とそこまで多くはありませんが、一定数やせたいと感じている方がいるという結果となっています。
セルライトが溜まりやすいお腹やお尻、太ももなどは多くの人が気にしているということがわかります。医療痩身クリニックでは、気になる箇所の部分痩せもすることが可能です。
医療痩身クリニックで施術を受ければ、医療マシンの力を使って効率よく痩せていく事が可能となります。Q3,ダイエットで辛いと感じる理由は何ですか?(複数可)
回答 | パーセンテージ |
我慢ができず食べすぎてしまう | 49.0% |
目標がなかなか達成できない | 45.3% |
長期間モチベーションが続かない | 45.2% |
リバウンドが辛い | 23.6% |
その他 | 14.8% |
今回のアンケートの結果では、「我慢ができずに食べすぎてしまう」「目標がなかなか達成できない」「長時間モチベーションが続かない」という3つの項目が45%以上となりました。
自分の意志ではすぐに挫折してしまうという方は、医療痩身クリニックでダイエットを行うのがおすすめです。何かを我慢したりする必要がないうえに、医師からあなたに最適なサポートを受けることができますよ。
Q4,リバウンドを経験したことはありますか?
回答 | パーセンテージ |
ある | 69.7% |
ない | 30.3% |
実際、アンケートを取ってみると約70%の方がリバウンドの経験があると回答しました。
リバウンドは避けたいという方におすすめなのが、医療痩身クリニックで受けられる脂肪冷却です。これは、太る原因となる脂肪細胞を直接破壊してくれるため、リバウンドのリスクがかなり低くなっています。
医療痩身クリニックでは、施術後に食事指導も行ってくれるので、食べすぎて体重が戻ってしまったなどということを避けることができますよ。アンケート調査の概要
調査目的 | ダイエットに関するアンケート |
調査対象者数 | 1101 |
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査実施会社 | ファストアスク (株式会社ジャストシステム)にて自主調査 |
調査実施期間 | 2023年4月 |
詳細はこちら>>>「ダイエットに関するアンケート調査について」 |
おしりのセルライトに関してよくある質問
セルライトがおしりにできる原因は何ですか?
セルライトとは脂肪の塊のことで、一般的には、脂肪細胞が老廃物を伴って固まり、肌がでこぼこした状態になることを指しています。おしりはもともと脂肪がつきやすく、老廃物が貯まりやすいため、セルライトができやすい部位であると言えます。また、冷えて血行が悪くなりやすいことも原因の一つです。
セルライトをなくすにはどうしたらいい?
セルライト除去には運動や食生活改善、セルフマッサージが有効です。また、短期間で根本的に除去したい場合には脂肪細胞自体にアプローチできる医療痩身がおすすめです。
セルライトはつぶしたらなくなる?
セルライトを強い力でつぶそうとするのはNGです。強い力で押すと、セルライト以外の細胞を傷つけてしまいます。セルフマッサージをする際には、オイルやクリームを使って皮膚への負担を減らすようにしましょう。
おしりのセルライトを除去する方法を解説!まとめ
本記事では、おしりにセルライトができる原因やセルライトの種類、除去・予防する方法を中心に解説してきました。おしりは座った際に圧迫される箇所で血行不良になりやすく、脂肪も多いことからセルライトができやすい部位の1つです。
できたセルライトを放っておくとさらに落としづらくなってしまうリスクがあるため、なるべく早めに対処した方が良いでしょう。
セルライトは筋トレ・有酸素運動や食生活の改善、マッサージなどで予防が可能です。効率よく改善したい場合は、クリニックにて専門的な治療を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。